事例
東京エレクトロン デバイス株式会社 公共システム営業部 様 (2回目)
営業部門の皆様が、部門のミッション・ビジョンを自分ごとに置き換えた上で、
個人・チームとしての取り組みを明確にし、組織を前進させるワークショップを実施しました。
当日は12名の参加者が2つのグループに分かれ、レゴ®シリアスプレイ®を主体とするセッションと、
付箋を活用したセッションの二部構成で進行しました。
1. レゴ®シリアスプレイ®を活用したセッション
まず、部門のビジョンである「お客様に真に信頼されるIT DXコンシェルジュ」の責任を問い、
自分なりの解釈で作品を作成していきます。
ビジョンを他人事ではなく自分事として捉えていきます。
次に、各自が作成した作品から重要な要素を抜き出し、その意味を共有した上で、
チーム全体でそれらの要素を組み合わせ、「お客様に真に信頼されるIT DXコンシェルジュ」の共同作品とストーリーを作り上げました。
これにより、個々の考えを一つにまとめ、チームとしての共通認識を深めました。
その後、「責任を果たすためのあるべき自分の姿」を表現し、チーム作品の周りに配置。
意図を共有しながら、ビジョン達成に向けたチーム・個人の方向性を明確化しました。
2.付箋を中心としたセッション
前半のセッションで得た洞察を基に、
「個人として取り組むこと」「同僚に頼ること」「チームとして取り組むこと」を付箋に書き出しました。
レゴ®シリアスプレイ®で生まれたオープンな対話の場はそのままに、
具体的な課題やアクションプランについて活発なディスカッションが行われました。
最終的には、実現可能性と有効性のマトリクスを用いてアイデアを分類。
各グループが今後取り組む内容を発表し、具体的な行動計画が策定されました。
参加者の皆様からは、以下のお言葉を頂戴いたしました。
「グループ内で意見を共有できる貴重な機会でした。」
「普段の仕事以上にチームワークを実感できました。」
「個人と組織のやるべきことを明確にするプロセスが非常に良かったです。」
「この場限りの発言で終わらせず、継続的に取り組んでいきます。」
コメント
このワークショップを通じて、個人とチームが一体となり、ビジョン達成に向けた具体的なアクションプランを策定することができました。組織のミッション・ビジョンを自分ごととして捉え直すことで、チームの結束力と行動力が高まります。
あなたの組織でも、このようなワークショップで新たな可能性を見つけてみませんか?
ワークショップ詳細
ワークショップ名: LEGO® SERIOUS PLAY®メソッドと教材を活用した理念浸透 & 戦略構想ワークショップ
お客様名: 東京エレクトロン デバイス株式会社 様
参加者: 12名
WSファシリテーター/コーディネーター: 五十嵐 啓太(NJCネットコミュニケーションズ株式会社)