事例
レゴ®シリアスプレイ®メソッドは多くの日本企業や組織にて導入されております。
東京エレクトロン デバイス株式会社 公共システム営業部 様
「部内の人間関係を繋ぎ直し、上下関係問わない風通しの良い組織作り」を目的にワークショップを開催。
当日参加の計12名を1グループとして開催いたしました。
まず、カードを引き「カードに書かれていた人の長所・取り入れた方が良いと思うところ」に関する作品を作成。
仲間に作品を説明後「カードに書かれていた名前の人」に作品を直接渡していきます。
作品が誰の事を表しているか…意見交換が活発で、非常に盛り上がりました。
続いて、渡された作品に、「自分の特徴・強みや他者が知らない要素」を加え、「自分自身」を作り込んでいきます。
ネガティブ要素が追加されるケースや、自身の強み・担当業務の性質を作品に加える等、各々の工夫が見られました。
更に、部署ごと(2グループ)に分かれ、「自分自身」の作品を使い、
「個性を活かしつつ、協力しながら課題を解決していくチーム」にするために、作品を並べ替えて課題解決に向かっていくストーリーを作成していきました。
各グループで考えられたストーリーは、「高い目標・ゴール」が共通して設定されていました。
また、「チームとして同じ目線を持ち、進む」事や「個々が必要な努力をしつつ、社内外とコミュニケーションを取る」というアプローチが共有され、目標達成へのプロ意識や、人同士の繋がりを重視されている点が印象的でした。
最後は、「個性を活かしつつ、協力していくチーム」にするために、自分や組織ができる事を導出。「色々な意見がある中で目線を揃える」「広い視野で導く」「チームを支える」といった、自身の役割を内省した考えや、「みんなで話し合う」組織としての動きも出てきました。
全員が、チーム・個人としての在り方を考えて共有しつつ、個々の関係性をつなぎ直す場となりました。
参加者の皆様からは、以下のお言葉を頂戴いたしました。
・レゴを使用することで客観的に説明することができ、いつもだと伝えづらい内容も話し合うことができて、非常に良かった
・同じ課題でも人によって完成品が違うのは大変興味深く、色々と勉強になりました。
※アンケートより一部を抜粋しております。
東京エレクトロン デバイス株式会社 公共システム営業部の皆様、本当にありがとうございました。
<ワークショップ詳細>
ワークショップ名:LEGO®SERIOUS PLAY®メソッドと教材を活用したワークショップ
お客様名:東京エレクトロン デバイス株式会社 公共システム営業部様
参加者:12名
WSファシリテーター/コーディネーター:五十嵐 啓太(NJCネットコミュニケーションズ株式会社)
※「レゴ」「LEGO」「レゴブロック」はすべてレゴ社の知的財産です。